事業実績

2013年12月19日(木)

研究交流セミナー「これからの郊外、住まいと鉄道」

研究交流セミナー「これからの郊外、住まいと鉄道」
第3回『価値創造による郊外住宅地の再生を目指して』


  主催:公益社団法人 都市住宅学会 関西支部
     公益財団法人 都市活力研究所
  後援:一般社団法人 日本建築学会 近畿支部

 公益社団法人都市住宅学会関西支部と公益財団法人都市活力研究所では、これからの郊外、住まいと鉄道をテーマに、研究者、民間企業、行政などの方々に広くご参加いただき、実践的な研究交流の場としていただくことを目的に研究交流セミナーを開催しております。
 日本の郊外住宅地は、鉄道網の整備とともに成長・拡大してきましたが、大都市圏への人口集中の鈍化と急速な高齢化の進展は、郊外住宅地にも大きな変化を引き起こしています。多くの郊外住宅地が再生と再編の局面を迎えるなか、電鉄会社が果たす役割はきわめて大きく、郊外住宅地のタイプや立地条件によって、その再生方策は異なると考えられます。また鉄道会社においては、安全かつ便利で快適な旅客輸送事業はもとより、今後は、総合的な生活支援サービスの充実や沿線価値の向上に取り組むことが求められるのではないでしょうか。
 今回のシンポジウムでは、このような仮説のもとに、大都市圏の縁辺部に位置しながら鉄道ネットワークに支えられている郊外地域にスポットをあて、その環境資源を最大限生かした住宅地再生・再編の方策を議論しました。

講演録

日時 2013年10月01日(火)
14時30分開場、15時開始
開催場所 【シンポジウム】
ナレッジキャピタル カンファレンスルーム
大阪市北区大深町3番1号
グランフロント大阪ナレッジキャピタル タワーB 10階 
【懇親会】
都市活力研究所 セミナールーム
大阪市北区大深町3番1号
グランフロント大阪ナレッジキャピタル タワーC 7階(地図)
プログラム 14:30 開 場
15:00 主催者あいさつ
     解 題
       関西学院大学 総合政策学部 教授
       公益社団法人都市住宅学会 関西支部 支部長  角野 幸博 氏
     「鉄道と地域の関わり」
       大阪大学大学院工学研究科 准教授 松村 暢彦 氏
     「近鉄沿線の現状と取り組み」
       近畿日本鉄道株式会社総合戦略室事業開発部長 松井 利喜氏
     「能勢電鉄沿線の現状と取り組み」
       能勢電鉄株式会社 代表取締役 常務取締役 奥野 雅弘 氏
     「ニュータウンの再生と鉄道会社への期待」
       武庫川女子大学 生活環境学部 教授
       のせでんアートライン妙見の森・2013総合プロデューサー三好 庸隆氏
     休 憩
     ディスカッション
        ・コーディネーター
       関西学院大学 総合政策学部 教授
       公益社団法人都市住宅学会 関西支部 支部長  角野 幸博 氏
17:30 閉 会
17:45 懇親会
参加人数 173名

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