事業実績

2016年09月01日(木)

研究交流セミナー「これからの郊外・住まいと鉄道」第6回

研究交流セミナー「これからの郊外・住まいと鉄道」第6回
『駅から始まるコンパクトシティ形成に向けて(2)』

     主催:公益社団法人都市住宅学会関西支部
     公益財団法人都市活力研究所

 少子高齢化、人口減少が進む中で大都市郊外の住宅地も様々な課題への対応が求められています。大きな方向性としてコンパクトシティの形成が言われていますが、その具体的な方策は模索段階にあると言えます。関西の郊外住宅地は鉄道の沿線開発によって形成されてきており、今後のコンパクトシティの形成においても駅周辺は地域の拠点として重要な役割を果たしていくものと考えられます。
 このような問題意識から、公益社団法人都市住宅学会関西支部と公益財団法人都市活力研究所は「駅から始まるコンパクトシティ形成促進方策に関する研究」を昨年度に引き続き実施してきております。2015年度は能勢電鉄沿線と近鉄沿線の郊外の駅を取り上げ、駅周辺の立地特性の分析、生活行動と意識についてのインタビュー調査などにより、駅周辺の拠点性についてより具体的な検討を行いました。
 本セミナーではこの研究成果をご報告するとともに、皆様とディスカッション、意見交換を行いました。
日時 2016年06月10日(金)
午後3時~5時30分
開催場所 ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター ルーム2
グランフロント大阪 北館 B2階
 (地図)
プログラム プログラム:
14:30~ 開 場
15:00~ 開 会
<研究担当者による成果報告>
  〇駅の立地特性と拠点性
  〇生活行動、意識と駅
  〇拠点としての駅周辺のあり方
16:20~ 休 憩
16:30~ <ディスカッションと意見交換>
17:30~ 閉 会
17:45~ 懇親会 (会場:グランフロント大阪ナレッジサロン)
講師
関西学院大学総合政策学部 教授 角野 幸博 氏(全体総括)
関西大学環境都市工学部建築学科 教授 岡 絵理子 氏
武庫川女子大学生活環境学部生活環境学科 講師 水野 優子 氏
大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻 助教 伊丹 康二 氏
関西大学 環境都市工学部 都市システム工学科 准教授 井ノ口 弘昭 氏
<コメンテーター>
大阪大学大学院 工学研究科 地球総合工学専攻 教授 木多 道宏 氏
参加費 セミナー 無料
懇親会 2,000円
参加人数 セミナー 130名
懇親会 34名
内容 セミナー資料、講演録はこちら

≫事業実績一覧へ戻る