事業実績

2017年03月23日(木)

第17回観光のひろば「文化財のレッドクロス」 ~瀕死の文化財を救う仕組み~

第17回観光のひろば「文化財のレッドクロス」 ~瀕死の文化財を救う仕組み~
主催 NPO法人 スマート観光推進機構
   公益財団法人 都市活力研究所

NPO法人スマート観光推進機構と都市活力研究所では、観光関係者の情報交換や交流を目的とした「観光のひろば」を開催しています。今回は、伝統を頑なに守りながら、環境の変化を柔軟に受け入れている京都市で辣腕を振るった元京都市観光政策監の清水宏一さまが、京都市でやってきたことと、やり残したことを語るとともに、第二の人生をどのように選択し、第三の人生を「文化財保護」に人生をかける心意気ついて語っていただきました。

講演概要

日時 2017年03月15日(水)
・セミナー 18:30~20:00
 (受付開始 18:00~)
・交流会  20:00~21:30
開催場所 都市活力研究所 セミナールーム
大阪市北区大深町3番1号
グランフロント大阪ナレッジキャピタル タワーC (地図)
講師
株式会社時有人&TimeAge代表取締役
清 水 宏 一(しみずひろかず) 氏
第17回観光のひろば「文化財のレッドクロス」 ~瀕死の文化財を救う仕組み~


1945年生まれ。京都大学法学部卒。1969年に京都市役所に入庁。教育委員会で首席指導主事、京都市公民館長を務め「生涯学習」を推進した。情報化推進室長としてIT技術開発と情報処理を主導。(財)京都高度技術研究所≪アステム・理事長堀場雅夫≫の専務理事としてIT技術開発とベンチャー育成に携わり、京都の新産業育成に貢献した。また、京都デジタルアーカイブ研究センター≪理事長:稲盛和夫 所長:長尾真≫の設立を主導し、副所長としてデジタルアーカイブの普及啓発と技術開発、応用分野開拓、知的財産処理、伝統デザイン活用などを行った。その後、観光政策監に就任、京都市の「観光客5000万人構想」の実現に寄与した。京都市退職後、平安女学院大学教授に就任。政府の観光立国戦略に応じ、国際観光学部を新設した。
同教授を退任後は、情報コンサルタントを業務とする(株)時有人社を設立、代表取締役に就任し、コンサルタントとしてメルパルク(株)取締役、(株)Eエデュケーション取締役、亀岡商工会議所専務理事などを務め、地域産業の振興に寄与してきた。

2016年12月1日 株式会社時有人&TimeAge代表取締役
<著 書>

・「生涯学習」共著・平成 8年10月・教育出版(編集長)
・「デジタルアーカイブ」共著・平成11年12月・ニューメディア(編集委員)
・「ITで広がる学びの世界」共著・平成13年1月・ぎょうせい
・「都市研究京都」共著・平成14年3月・大学コンソーシアム
・「ミュージアムを語る・文化を語る・教育を語る」共著・平成17年9月・内田洋行
・「学習情報研究」執筆・平成21年1月・学習ソフトウエアー情報研究センター
・「関西のポテンシャル」共著・平成21年11月・晃洋書房 など

<委員歴>

・国立国会図書館/電子情報保存調査研究会委員
・文化庁/文化遺産情報化推進戦略協議会委員
・総務省/デジタル資産活用戦略会議委員・構成員
・関経連/関西IT推進本部ナビゲータ
・行政・立法情報ナレッジマネジメント研究会委員
・文部科学省/融合領域研究会委員
・文部科学省/日本文化と科学技術研究会委員
・奈良デスティネーションキャンペーン推進協議会参与
参加費 無料

※別途交流会 2000円
参加人数 ・セミナー 33名
・交流会  24名

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