都市活力研究所/イベント・セミナー詳細

【主催】京都工芸繊維大学
　　　公益財団法人都市活力研究所
【協力】船場げんきの会
　　　御堂筋まちづくりネットワーク

　船場や御堂筋にゆかりがある企業のそのテーマのキーパーソンをお二人お招きし、ご自身の経験などを語っていただき、参加者全員で船場や御堂筋の今後、ひいては、大阪や日本の将来について少し考えてみるコミュニティ活動の第4回のご案内です。
　今回は経営者に焦点をあててみました。同じ経営者といっても、ゼロから事業を立ち上げて、その事業を軌道に乗せることに注力することと、既に一定の業績を確保している企業を継承し、その事業を維持発展されるため創造的破壊を進めることでは、大きな違いがあり、経営に対しての見方が異なるのではないかと考えました。
　そこで、今回は、事業承継経営者としまして今西様、新規創業経営者としまして辻野様をお招きしました。今西 頼久様は、祖業のオフィスビル・不動産仲介といった不動産事業が中心であった事業分野に、不動産の価値向上に向けたコンサルティング事業などを追加し、また、シェアオフィス事業や近年はクールジャパンファンドと共同でフランスのパリでのショールーム事業にも取り組まれるなど、同社の経営に新風を吹き込まれている方です。もうおひと方の辻野 真介様は、大学卒業後、営業職として就職されましたが、2003年に25歳で起業され、その会社を前身とし、07年に、加湿器やヒーターなどデザイン性と機能性を追求した生活家電の企画・販売、いわゆるファプレス・メーカーのスリーアップ株式会社を設立された方です。
　お二人の日頃のご活動を通して、お感じになっていることも含めて、ざっくばらんにお話しいただき、その後、20名程度の少人数の会を予定していますご参加の皆さまと、企業経営とはや経営者の視点から船場・御堂筋の今後などについて考えたいと思います。ご興味のある方のご参加をお待ちしています。