事業実績

2015年03月30日(月)

アメリカ流 地域密着型アグリビジネス -若者を農業に-

アメリカ流 地域密着型アグリビジネス -若者を農業に-
主催 駐大阪神戸米国総領事館
共催 都市活力研究所

日本の農家は高齢化や後継者不足などの問題に直面し、その人口は年々減少しています。食の安全への意識の高まりなどから若者の間で農業への関心が広まっている一方で、若者の就農そのものは進んでおらず、関心の高まりと現実との間に乖離があるのも現状です。その一因は収益の問題です。職業としての農業を成り立たせる為には、具体的な作業内容や資金繰りなど経営ノウハウを身に着けることが必須です。本講演ではモズビー・ファームという家族経営農家を営むロゼラ・モズビー氏を迎え、彼女がどのようにして農家の収益を増やしていったかについてお話し頂きます。米国農務省の助成金やソーシャルメディアの活用、CSA(Community Supported Agriculture)の導入など、アメリカ流アグリビジネスの事例をお伝え頂きました。
モズビー・ファームでは地域の若者への食育や雇用を積極的に促進しており、農業と若者をキーワードにした地域創生についてもお話頂きました。

講演は英語、逐次通訳付。
日時 2015年03月24日(火)
18:00 受付開始
開催場所 ナレッジキャピタル カンファレンスルーム C-04
大阪市北区大深町3番1号
グランフロント大阪ナレッジキャピタル タワーC 8F (地図)
プログラム 18:30-19:30 講演
19:.30-20:00 質疑応答
(終了後、15分程度、名刺交換タイムあり)
講師
ロゼラ・モズビー氏

アメリカ・ワシントン州で家族経営農家「モズビー・ファーム」を、夫と共同経営。
農作物のマーケティングを担当し、収益は年々増加している。CSA (Community Supported Agriculture)の運営、食育を通じた地域社会との交流事業、ソーシャルメディアの活用、若者の雇用を促進し、地域密着型の農業経営を行っている。
アメリカ流 地域密着型アグリビジネス -若者を農業に-
参加費 無料
参加人数 49名

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