事業実績

2017年09月02日(土)

日本マイクロバイオームコンソーシアム設立記念シンポジウム

日本マイクロバイオームコンソーシアム設立記念シンポジウム
「産学官が一体となったマイクロバイオーム研究の健康医療応用に向けて」

【主催】一般社団法人日本マイクロバイオームコンソーシアム
【協力】公益財団法人都市活力研究所

 本年4月に設立された一般社団法人日本マイクロバイオームコンソーシアム(JMBC)では,ヒトマイクロバイオーム研究成果の産業視点による健康医療への迅速な応用を目指しています。我が国独自の健常人データベースの構築は、民族性・地域性を踏まえた健常なヒトマイクロバイオームを定義することを可能とし、健康医療に関連する新たな製品やサービスの創出を加速することができると考えています。
 本研究領域の産業応用への大きな期待を起点に,基盤となる健常人データベース構築に向けた産学官の連携体制の推進を加速するべく,国内の最先端の研究者を招へいし,本シンポジウムを開催しました。 

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講演要旨入りプログラム

日時 2017年07月28日(金)
12:50~17:35(シンポジウム)
17:50~20:00(交流会)
開催場所 THE GRAND HALL 品川
(東京都港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー3階)(アクセス)
プログラム (1)12:50~13:00 (10分)
開会挨拶
竹中 登一 (JMBC 代表理事)

(2)13:00~13:25 (各5分)
来賓挨拶
上村昌博 様 (経済産業省 商務情報政策局 生物化学産業課 課長)
板倉康洋 様 (文部科学省 研究振興局担当 審議官)
浅沼一成 様 (厚生労働省 大臣官房厚生科学課 課長) 
菱沼義久 様 (農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究総務官)
松原謙一 様 (大阪大学 名誉教授)

(3)13:25~13:30 (5分)
「シンポジウムプログラムの紹介」
寺内 淳(JMBC 運営委員長)

(4)13:30~13:55 (25分)
「ヒト腸内細菌と大腸がん発病モデル」
山田 拓司 氏 (東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系 准教授)

(5)13:55~14:20 (25分)
「ヒト腸内細菌叢の機能理解に向けたメタボロゲノミクスアプローチ」
福田 真嗣 氏 (慶應義塾大学 先端生命科学研究所 特任准教授)

(6)14:20~14:45 (25分)
「マイクロバイオーム研究基盤としての標準Mock Communityへの期待とその課題」
川﨑 浩子 氏 (独立行政法人 製品評価技術基盤機構 課長)

(7)14:45~15:10 (25分)
「日本人腸内細菌叢の特徴と国間多様性—我が国独自の細菌叢データ収集の重要性」
服部 正平 氏 (早稲田大学 理工学術院 先進理工学研究科 教授)

<15:10~15:30 休憩>

(8)15:30~15:55 (25分)
「データの統合解析に向けた標準化・バンキングの現状と課題」
谷内田 真一 氏 (大阪大学大学院 医学系研究科 医学部 ゲノム生物学講座・がんゲノム情報学 教授)

(9)15:55~16:20 (25分)
「ヒトマイクロバイオームビッグデータ集積と健康医療応用の現状と展望」
國澤 純 氏 (国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 ワクチンマテリアルプロジェクトリーダー)

(10)16:20~16:45 (25分)
「マイクロバイオーム研究の産業応用への期待とその基盤構築へのロードマップ~JMBC設立の経緯~」
寺内 淳 (JMBC 運営委員長)

(11)16:50~17:30(40分)
パネルディスカッション
進 行 役: 寺内 淳 (JMBC 運営委員長)
パネリスト: 川﨑 浩子 氏、谷内田 真一 氏、國澤 純 氏
臼田佳弘(JMBC 副運営委員長)、片岡二郎(同左)、湯原悟志(同左)

(12)17:30~17:35 (5分)
閉会挨拶
寺内 淳 (JMBC 運営委員長)
参加費 ◆一般◆
シンポジウム 3,000円
交流会 2,500円(事前申し込み)、3,000円(当日)

◆官・学・公益法人◆
シンポジウム 無料
交流会 2,500円(事前申し込み)、3,000円(当日)
参加人数 シンポジウム: 304名
交流会:   170名

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