都市活力研究所/業務実績詳細

【主催】　公益財団法人都市活力研究所

「鉄道沿線まちづくり」の取り組み

　人口減少・高齢化による都市のシュリンキングや、都市サービス・都市経営の持続性低下が懸念され、これに対する処方としてのコンパクトシティ形成促進は、多くの自治体や事業者の間で課題となっています。
　このような状況のもと、大阪府泉北地域においては、鉄道・バスなどの公共交通機関が他地域と比べ発達していることから、鉄道を軸として必要な都市機能を沿線自治体で分担・連携する「鉄道沿線まちづくり」を目指し、隣接する自治体や鉄道事業者、二次交通事業者が協議会を立ち上げ、広域行政の推進が検討されています。
　本フォーラムでは、鉄道沿線まちづくりを推進する国土交通省と、大阪府泉北地域の鉄道沿線まちづくり協議会の中心的役割を果たしている高石市から、広域連携型コンパクトシティの形成についての最新の検討状況についてご講演いただき、活発な意見交換を行いました。