日時 |
2018年12月05日(水)
14:00~16:30 |
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開催場所 |
大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪 北館 タワーC 8階 ナレッジキャピタル カンファレンスルーム C02(地図) |
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プログラム |
14:00-14:05 ご挨拶 英国総領事 セーラ・ウテン 14:05-14:35 『英国におけるゲノム情報に基づく医療開発推進戦略』 Genomics England Professor John Mattick, CEO 14:35-15:05 『Genomics England: 英国内外における産学連携』 Genomics England Dr Mark Bale, Head of Scientific Partnerships 15:05-15:35 『英国国民保険サービス(NHS): イングランド地域におけるゲノム医療推進に向けた取り組み』 NHS England Gareth Arthur, Director of Policy and Strategy Ellen Graham, Deputy Director, Genomics 15:35-16:30 質疑応答・パネルディスカッション (モデレーター)英国総領事館 国際通商部 主席対英投資担当官 ステファン・ベングトソン 16:00-16:30 名刺交換会 |
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講師 |
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参加費 | 無料(同時通訳付き) | ||||||||
参加人数 | 72名 | ||||||||
内容 |
【Genomics Englandについて】 (https://www.genomicsengland.co.uk) ■Genomics Englandは、英国保健省が2013年に設立。主にガンおよび稀少疾患を対象に、10万人の患者およびその家族から得るゲノム情報を解析する “100,000 Genomes Project” を実施しています。NHSの設立70周年である本年7月4日に、70,000人のゲノムシークエンスを完了。10月初旬時点には87,231人に達し、年内に100,000すべての解読が完了する見込みです。 ■Genomics Englandは、ゲノム医療の早期の研究開発および商業化のため、アカデミアベースの研究にとどめることなく、早期から産業界とのコラボレーションを実施。産業界とのコラボのPhase Iとして2017年に開始したGENE Consortiumには、武田薬品様をはじめ、AstraZeneca, GSK, Roche等10数社が参加。ゲノム解読が進み、Phase Iで得られた実績を発展させるべく、2017年に秋にはPhase IIとしてDiscovery Forumが創設されました。 ■Discovery Forum(https://www.genomicsengland.co.uk/working-with-industry/のメンバーは、whole genome sequences情報やサンプルにアクセスすることができ、Pre-competitiveな環境下において他のメンバー企業と意見交換をし、またアカデミアとのコラボレーションの機会を得ることができます。現在、100社以上が加入、日本からは武田薬品様、第一三共様、三菱銀行様が参加。また、アクセスできる情報は限られますが、メンバーシップ・フィーが発生しないAssociate Memberプログラムもあります。 ■アカデミアとのリサーチコラボレーションのプログラムとして、GeCIPがあります |