事業実績

2019年05月22日(水)

「駅から始まるコンパクトシティ形成促進方策に関する研究(3)」報告会

「駅から始まるコンパクトシティ形成促進方策に関する研究(3)」報告会
主催:公益財団法人都市活力研究所
   公益社団法人都市住宅学会関西支部(共催)

 少子高齢化、人口減少が進む中、コンパクトシティの形成がテーマとなっていますが、関西の郊外住宅地は鉄道の沿線開発によって形成されてきた歴史があり、駅周辺は地域の拠点として郊外住宅地の再編に重要な役割を果たしていくものと考えられます。
 このような問題意識から、公益財団法人都市活力研究所は2014年度より公益社団法人都市住宅学会関西支部と、「駅から始まるコンパクトシティ形成促進方策に関する研究」を実施しております。2016年度から2017年度までの2年間で、中核都市または特例市クラスの衛星都市における駅の拠点化および駅間ネットワークの可能性を、後背圏の住宅地の実態分析をふまえて検討してました。調査対象としては、京阪本線沿線と阪急京都線沿線の郊外の駅を取り上げました。
 本報告会では、2016年度までの中間報告として、沿線住民のアンケート調査結果の速報および駅周辺での住民の交流活動実態について紹介させていただき、皆様と意見交換を行いました。

駅から始まるコンパクトシティ形成に向けて(3)

日時 2017年06月16日(金)
18:00~20:00
開催場所 公益財団法人都市活力研究所セミナールーム
プログラム 1.趣旨説明
  関西学院大学総合政策学部 教授  角野 幸博 氏
2.鉄道会社と沿線まちづくり研究の動向
  関西大学環境都市工学部建築学科 教授 岡 絵理子 氏
3.駅および駅周辺の交流機能
  武庫川女子大学生活環境学部生活環境学科 講師 水野 優子 氏
4.阪急沿線居住者の生活行動と駅に対する意識
  大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻 助教 伊丹 康二 氏
5.京阪沿線居住者の生活行動と駅に対する意識
  関西学院大学大学院総合政策研究科博士前期課程 青木  嵩  氏
6.総 括
  前掲 角野 幸博 氏
参加費 無料
参加人数 33名

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