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2019年05月28日(火)

第401回CBI学会研究講演会 「ここまで来た、臓器チップ~創薬活用における現状と課題~」

第401回CBI学会研究講演会   「ここまで来た、臓器チップ~創薬活用における現状と課題~」
汎用性をもつ量子チューリング・マシンは、50量子ビットを超える開発競争の時代に入り、いよいよ実用へのテイクオフを迎えつつある。一方、一足先に実用化された目的特化型の量子イジング・マシンは、常温稼働並びに大規模拡張を備えた複数のハードウェアが揃い、劇的な応用の拡がりを予感させる。そこで期待されるのは、ミドルウェア(ソフトウェア開発環境)の充実と、機能と信頼性を備えた既存ソフトウェアの移植である。
本講演会では、分野を問わず量子コンピュータのミドルウェアあるいはソフトウェア開発に携われている先生方に、最新の開発状況や現行環境の課題についてお話しを頂き、それを踏まえて創薬応用のロードマップ等を議論した。

主 催:情報計算化学生物学会(CBI学会)
共 催:公益財団法人都市活力研究所
   NPO法人 バイオグリッドセンター関西
日時 2019年05月17日(金)
【研究会】 13:00~17:00
【懇親会】 17:15~19:15
開催場所 【研究会】
VisLab OSAKA
大阪市北区大深町3-1
グランフロント大阪 ナレッジキャピタル北館タワーC9F

【懇親会】
公益財団法人都市活力研究所 セミナールーム
大阪市北区大深町3-1
グランフロント大阪 ナレッジキャピタル北館タワーC7F
プログラム 13:00-13:05 世話人挨拶 
 市川治(大日本住友製薬)、山崎一人(元大日本住友製薬)、
 田中成典(神戸大)

13:05-13:45
 「量子コンピュータによる量子化学計算の現状と展望」
  杉崎 研司(大阪市立大学大学院理学研究科)

13:45-14:25
 「量子コンピュータの現状と物性・量子化学計算・機械学習への応用」 
  御手洗 光祐(大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻)

14:25-15:05
 「量子コンピュータ実機IBM-Qの慶應ハブとの協働による
                         創薬基盤の構築」
  榊原 康文(慶應義塾大学理工学研究科基礎理工学専攻生命システム
                         情報)
<15:05-15:20 休憩>

15:20-16:00
 「D-waveとBlueqat」 湊 雄一郎(MDR社)

16:00-16:40
 「組み合わせ最適化問題を解こう/デジタルアニーラ」
  谷田 義明(富士通研究所 デジタルアニーラプロジェクト)

16:40 総合討論

17:00 セミナー終了

17:15 交流会開始

19:15 終了
参加費 【講演会】一般10,000円、学生1,000円、
      CBI学会会員 無料

【懇親会】2,000円
参加人数 【講演会】73名
【懇親会】29名

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