主催:公益財団法人都市活力研究所
NPO法人Co.to.hana
近年、自治体をはじめ、企業・大学などが SDGs に基づいた取り組みに力を入れはじめています。また、仕事のスキルを社会貢献に生かす「プロボノ」が注目されるなど、今後市民の立場から SDGs に取り組む人が増えることも期待されます。一方で、SDGsを達成するための具体的な手法はまだ浸透しておらず、企業や団体で SDGs に基づいた取り組みをどう設計していけばいいかわからないという自治体職員やビジネスパーソン、市民が数多く存在します。
公益財団法人都市活力研究所と NPO 法人 Co.to.hana は、 仕事のスキルを活かしながら、地域や社会の課題解決に取り組む担い手を育成することを目的に、人材育成講座”Social Mirai Design”を本年9月から12月にかけて開催しておりました。”Social Mirai Design”はソーシャルデザインの最前線で活躍するゲスト講師による「特別講座」と、地域でのフィールドワーク「演習」を通して現場の課題解決に必要な「実践知」と「マインド」を学ぶ、社会人向け実践プログラムでした。そこで19名の受講者が5つのチームに分かれて、3つの地域(大阪市住之江区・浪速区、尼崎市)の課題を解決するための活動プランを検討しました。
この度、その活動の一端をご紹介するため、各チームの活動プランを発表する成果報告会を開催いたしました。
報告書