事業実績

2021年02月02日(火)

第16回UIIまちづくりフォーラム「地域資源を活かした宿泊業のカタチ~SEKAI HOTELの取り組み」

 今後人口減少、高齢化の進展により、空き家の増加が懸念されるなか、選ばれるまちをいかにつくっていくかということは極めて重要な課題です。近年、既存建築物のリノベーションの手法については、一定のエリアを定めてまち全体の価値を向上しながらリノベーションを進める取り組みが有効であるといわれています。
 そのリノベーションを宿泊業というカタチで広げていくことで、宿泊施設の不足と空き家の解消という地域課題を同時に解決することができます。また宿泊業の“おもてなし”の取り組みが地域のプレイヤーという“地域資源”とのつながりを育み、その地域を活性化することも可能です。
 そのような理念のもと、西九条と布施においてホテル事業を展開されておられます、SEKAI HOTEL株式会社 代表取締役 矢野 浩一 様を本フォーラムにお迎えし、その事業内容とまちづくりに対する考え方についてご講演いただくとともに、意見交換を通じて考察を深めました。

【主催】
公益財団法人都市活力研究所
日時 2020年11月10日(火)
19時00分~20時30分(受付開始:18時30分)
開催場所 オンライン会議システムZoomウェビナーによる開催
プログラム 19:00 開会

     講演「地域資源を活かした宿泊業のカタチ~
      SEKAI HOTELの取り組み」
       SEKAI HOTEL株式会社
        代表取締役 矢野 浩一 様

20:00 意見交換

20:30 閉会
講師
【クジラ株式会社】
不動産・デザイン・建築の各プロフェッショナルを社内に置いて、お客さまに本当の「ワンストップリノベーション」をご提案する企業です。
【SEKAI HOTEL株式会社】
どこにでもあるような普通の街並み、だけど普通にこそ本当の日本の魅力があり、様々な日本文化が存在しています。そのような理念のもと、クラウド型ホテルを運営しています。
【矢野浩一様プロフィール】
1983年宮崎県生まれ。2002年にあべの辻調理師専門学校を卒業後、不動産仲介業の経験を経て、2007年にクジラ株式会社を設立。その後リノベーション事業に本格参入し、「事業開発できる不動産・建築業の企業」を目指し、不動産・建築業界では珍しいホラクラシー型組織を導入するなど、成長・変革を続ける。2017年6月に、放置された空き家を再活用するまちごとホテル化プロジェクト「SEKAI HOTEL」をOPEN。ソフト・ハード共に自由なコンテンツ設計を可能とした新しいホテルスキームを展開中。
参加費 無料
参加人数 65名
内容 講演録はこちら

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