近畿圏においては、優秀なシーズや高度な技術力を持つ大学が郊外に分散立地しています。一方で、産業界の中枢機能が集積し、関西外・国内外からの来訪者のゲートウェイとなるのは都心部であり、両者間の物理的距離が産学の交流・連携を阻害し、ひいては共同研究・開発を円滑に進める上での課題となっていると考えられます。
そこで、産業界とアカデミアの接点強化を図ることにより、大学発研究シーズの社会実装を促進することを目的として整備された施設・組織を「産学融合拠点」と定義し、その形成に必要な基礎的な情報を収集整理することを目的とした調査を実施いたしました。
内容
〇はじめに
〇背景と目的
〇調査方法・内容
〇結果
・分析と考察のまとめ
・国内外における事例調査のまとめ
・有識者ヒアリングのまとめ
・文献調査のまとめ
・産学融合拠点の必要性と意義
・求められる役割と機能
・まとめ
【レポートの詳細は下記リンクからご覧いただけます】
産学融合に向けた近畿圏大学ネットワーク(大学出島)の形成についての調査