事業実績

2022年06月09日(木)

第32回バイオメディカル研究会

第32回バイオメディカル研究会
「最先端構造解析の現状と課題」
 
 近年の構造生物学における技術発展はめざましく、クライオ電子顕微鏡の解像度の向上によって、タンパク質機能をこれまでにない詳細さで解析できるようになっています。
また、AlphaFold2をはじめとした機械学習による構造予測の劇的な精度向上は、分野・領域を超えて大きなインパクトを与えています。
 第32回研究会では、ブレイクスルーの真っ只中にある構造生物学をテーマに、先端技術の現状と課題について共有し、創薬応用をはじめとした展望について議論しました。


【主催】NPO法人日本バイオインフォマティクス学会
【共催】公益財団法人都市活力研究所
【後援】NPO法人近畿バイオインダストリー振興会議
    NPO法人バイオグリッドセンター関西

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プログラム

要旨

日時 2022年05月20日(金)
13:30~16:30
開催場所 新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンライン講演(Zoom使用)
プログラム 13:30 開会挨拶 
日本バイオインフォマティクス学会 関西部会長 鎌田真由美 

13:35 講演1「構造情報の生物学における位置付けについて」
白井 剛 先生(長浜バイオ大学 バイオサイエンス学部 教授)

13:55 講演2「クライオ電子顕微鏡の現状と可能性」
加藤 貴之 先生(大阪大学 蛋白質研究所 教授)

14:25 講演3 「Protein Data Bankの現状と課題」
栗栖 源嗣 先生(大阪大学 蛋白質研究所 教授)

14:55  休憩

15:10 講演4「タンパク質間相互作用の理解と制御のための構造インフォマティクス」
大上 雅史 先生(東京工業大学 情報理工学院 助教)

15:40 講演5 「Undruggableな標的タンパク質は存在するのか?」
舛屋 圭一 先生(ペプチドリーム株式会社 取締役副社長)

16:10  ディスカッション

16:30 終了
参加費 無料
参加人数 80名
内容 【報告書】NPO法人日本バイオインフォマティクス学会のサイトより

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